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理系職も押さえておくべき「身だしなみ」の基本とは? 理系のためのビジネスマナー講座(2)

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アカデミアの研究職だけでなく、企業の研究所や工場で勤務している人も普段の仕事着は、白衣や作業着。だから通勤服は動きやすいカジュアルな服装にスニーカー。急に本社などオフィスワークの部署に異動、または営業の人とお得意先に訪問など、いわゆるビジネスシーンに出向く必要が生じると、何を着ていけばいいのか、ちょっと心配になりますよね。新卒就活のように、リクルートスーツさえ着ていればOKという話ではないのが悩ましいところ。業界や社風によっても好ましい服装は微妙に違うので、これが正解!という模範例もなく、ドキドキしながら出社したりして。でも身だしなみは、基本的な考え方さえ押さえていれば、それほど深刻に悩まなくても大丈夫。上司や先輩、お客様から違和感を感じられない服装をするために気を付けておけばよいこと、お伝えします。

 

ビジネスにおいて「身だしなみ」はなぜ必要?
-人は“第一印象”から“人間性”を推し量る-

人は、見えるものや聞こえるものから第一印象を受け取り、そこから相手の人間性を推し量っています。つまり「外見や態度、仕草、話し方など」が「仕事に対する思いや知識、経験、性格」の推測につながってしまうのです。もちろん、外見だけで他人を判断してはいけませんが、職場や顧客に受け入れてもらうための“意識”や周りへの思いやりは、“行動”や“服装”となってあらわれ、その人の印象に影響します。

逆にいえば、見えない内面を“見える化”して、仕事でかかわる相手への敬意と思いやりを表す手段のひとつが、ビジネスにおける「身だしなみ」。
「この人となら一緒にいい仕事が出来そう!」と思われるための“型”なのです。

 

第一印象の55%は“ビジュアル”が決める!

第一印象はとても大切なもの。自分の印象が人から人へ伝えられていく過程で、自分の所属する企業や提供するサービスの印象を左右することも少なくありません。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱する「メラビアンの法則」では、人の第一印象は初めて会ったときのわずか6秒間で決まるといわれています。さらに、人が人を認識するときの割合は、次のとおりとされます。


55% 視覚情報(ビジュアル)…表情、身だしなみ、姿勢、態度、動作など
38% 聴覚情報(サウンド)…話し方、言葉遣い、声の大きさ、トーン、スピードなど
7% 言語情報(ワード)…言葉の意味、話の内容など

ビジュアルといっても、ルックスの善し悪しではありません。
どんなに素晴らしい話をしても、場にそぐわない服装や髪形では、あなたの良さは伝わらない、ということなのです。
ではビジネスシーンにふさわしい“ビジュアル”とは、どのようなものでしょうか。

 

「身だしなみ」と「おしゃれ」の違い

時々、「おしゃれに興味がないから身だしなみは適当でいい」という方がいますが、「おしゃれ」と「身だしなみ」はイコールではありません。

おしゃれ…自分自身の個性を主張して着飾るもの。自分がどう見せたいかが基準
身だしなみ…相手に対して不快な思いをさせないように整える。他者からどう見られるかが基準

おしゃれは自分の想いを強調した装い、いうなれば“見せたい私”です。対して身だしなみは、周りの人に配慮した装い。つまり“見られる私”です。

身だしなみのポイント
・清潔感=清潔、汚れやしわがない
・機能性=安全性、サイズが合っている、仕事がしやすい
・調和=企業・職場に合っている、TPOに合っている

ビジネスシーンで身なりを整えるときには、おしゃれ3割・身だしなみ7割を意識するといいでしょう。

また、色が与える印象を味方につけるのも◎。
赤はアクティブで情熱的、黄色は明るくて親しみがあり、緑は穏やかで調和をイメージさせます。与えたい印象のカラーを、ネクタイやスカーフなどで取り入れてみてもいいですね。ただし新卒学生は男女とも奇をてらわずに、紺やグレーのスーツを選ぶのが無難です。

また、身だしなみを整えることで、自分の気持ちもビジネス用に切り替えることができます。

つまり、ビジネスマナーで言う「身だしなみ」とは、周囲から得られる印象だけでなく、自分をスイッチする心理学的行動のひとつともいえます。

 

「オフィスカジュアル」は、どこまでOK?

近ごろは、スーツ着用などの規定がない「オフィスカジュアル」の職場も増えています。とはいっても、スウェットにサンダルでよいわけではありません。
定義は会社によってさまざまですが、身だしなみの基本ルールは「清潔」「上品」「控えめ」「機能的」。これらは、オフィスカジュアルのときにも当てはまります。

たとえば、パーカーやTシャツ、サンダルはNG。デニム生地もやめておいたほうが無難です。女性ならミニスカートやホットパンツ、オフショルダーのように露出が多い服装や、派手な色・柄、大ぶりのアクセサリーなどは避けましょう。
かかとの無いミュールも、歩くたびにパタパタしたり脱げやすいのでNGの企業は結構あります。

一部、クリエイティブな業界やデジタル業界ではかなりラフな服装、お洒落な服装を個性として演出することが求められているところもあります。
迷ったときは、周りの先輩方を参考にすれば、大きく間違うことはありませんが、その職場や業界に入ったばかりの時期は、とにかく先にお話しした「お洒落3、身だしなみ7」の法則を思い出してみてください。

 

身だしなみチェックリスト

実際に、自分の身なりをチェックしてみましょう。

<男性>
1、 ヘアスタイルは清潔感があり、寝癖などついていませんか?
2、 前髪が長すぎて目を隠していたり、顔が暗くなっていませんか?
3、 爪は清潔に切りそろえられていますか?
4、 サイズの合った清潔なスーツを着ていますか?
5、 洋服にシミやシワなどありませんか?
6、 シャツの色は濃すぎませんか?
7、 スーツにショートソックスを合わせていませんか?
8、 ネクタイが緩んでいませんか?
9、 靴は磨いてあり、極端にかかとがすり減っていたりしませんか?
10、 カバンや時計、めがねはビジネスシーンに適したものですか?

<女性>
1、 ヘアスタイルは清潔感があり、寝癖などついていませんか?
2、 前髪が長すぎて目を隠していたり、顔が暗くなっていませんか?
3、 お化粧は濃すぎませんか?
4、 爪は清潔ですか? 派手すぎるネイルカラーやアートなどをしていませんか?
5、 アクセサリーやストッキングは派手すぎませんか?
6、 サイズの合った清潔な洋服を着ていますか?
7、 スカートは短すぎませんか?
8、 胸が開きすぎたブラウスやシャツを着ていませんか?
9、 靴は磨いてあり、極端にかかとがすり減ったりしていませんか?
10、 カバンや時計、めがねはビジネスシーンに適したものですか?

 

まとめ

第一印象は、ビジネスを左右する大切なもの。そして、その第一印象に大きく関わっているのが、身だしなみです。まずは「安心して仕事を任せられる」と思ってもらえるように、上品で清潔感のある服装を心がけましょう。個性は、あとから徐々に出していけばよいのです。
アイロンのかかったシャツや、ぱりっとした白衣を羽織れば、モチベーションもアップするはず。周りのためにも自分のためにも、見た目の印象を大切にしてみてはいかがでしょうか。

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資料提供/記事監修:人材育成コンサルタント クルール 池田泰美(いけだひろみ)
http://www.la-couleur.com

著者プロフィール:

リケラボ編集部

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